視覚障害者情報センターの概要

視覚障害者情報センターとは

宮城県内唯一の「視覚障害者情報提供施設」です。
主として点字図書及び録音図書などを製作・貸出を行い、点訳・音訳等奉仕員を養成します。その他、情報誌の提供、プライベートサービス、音声パソコン等の操作体験、相談業務等、種々の福祉サービスを行っています。

業務のあらまし

点字・録音図書等の拡充

  • 平成28年度末の蔵書数は、点字図書が39,589冊(タイトル数12,925)。録音図書は53,181巻(タイトル数14,040)、デイジー図書は7,854枚(タイトル数7,843)となっています。
  • 郷土関係図書の製作に注力するなど、奉仕会選定委員を交えて製作図書の選定を行っています。
    なお、利用者の方からの声も積極的に取り入れております。
  • 視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」の図書データを利用して貸出を迅速化しています。

視覚障害者向け図書の製作と貸出

  • 多くの奉仕員の協力を頂き、点字図書・録音図書を製作し貸出をしております。
    平成28年度受入れ図書
    点字図書 805冊
    デイジー図書 454枚
  • 利用者からの図書貸出の希望については、Web図書館システムにより、自館で所蔵してない図書の希望に対しても、迅速に応じています。

利用登録者への情報提供サービス

  • ご希望により点字・録音図書の目録を差し上げています。
  • 月刊のセンター広報誌「視覚情報センターだより」(点字版・音声CD版・デイジー版・墨字版・メール版)等により、最新の図書関連情報や生活関連情報を提供しています。
  • 点字版・FD版・デイジー版の月刊生活情報誌を作成し希望者に送付しています。

奉仕員の養成

  • 宮城県地域生活支援事業実施要綱に基づき、点訳奉仕員、音訳奉仕員及び録音図書校正奉仕員、デイジー図書編集奉仕員の各養成講座を開催しています。
    なお、年度により開催しない講座もありますのでご了承願います。
  • 市町村の点訳・音訳奉仕活動に従事するボランティアを支援するため地域講習会を開催しています。

プライベートサービス

  • 一般図書の他に、利用者個人が日常生活において必要とする生活関連資料や、個人から希望のあった図書を、点訳・録音図書に作成するサービスを行っています。
  • 音訳奉仕員の協力を得て、利用者の希望に応じて図書等を対面で音訳するサービスも実施しています。

相談業務等

  • 日常の社会生活における相談も受け付けています。
  • 中途失明等で、点字習得を望む方への支援を行っています。
  • 音声対応ソフトを搭載したパソコン、拡大読書器、プレクストーク等を設置し、希望者に体験してもらっています。

講師の派遣及び点字器の貸出

  • 宮城県内において、自治体や各種団体が開催する点訳又は音訳等の研修会に講師を派遣しています。
  • 視覚障害者福祉学習の一環として、点訳の勉強をする際に必要な点字器の貸出を行っています。

つながり作り(地域連携推進業務)

  • 私たちの周りには、さまざまな情報ががあふれています。テレビ、広告、貼り紙、風景、街並み等々・・・。「見えない」「見えにくい」ということは、それらの情報が入らないということです。
    人の情報の9割は視覚から得ていると言われ、情報が入ってこなかったり、危険な目に遭ったりしてしまうこともあります。
    「見えないってどういうこと?」「どう支援すれば良いの?」など、視覚障害に関する基礎知識や支援に関することなどについて、出前講座を実施しています。共に手をつなぎ、同じ地域の中で安心して暮らすための環境づくりをお手伝いします。
  • 地域において視覚障害者が情報障害とならないよう県内各地で情報交流会(視覚障害当事者・支援者等)を開催します。